2021/12/11に受験して、合格しました。
ここでは、Python 3 エンジニア認定データ分析試験の申込方法・試験内容・勉強法・感想について記載します。
◆試験の申込方法
試験の予約は、以下の作業が必要になります。
- odyssey のサイトより、試験会場を確認する。
- 試験会場となっている委託先企業(以降、教室)サイトまたは、教室へ直接電話をして試験日程、空き情報を確認する。
- 教室へ試験料を支払い試験を申し込む
- 試験日までに odyssey ID の登録をする。
※ odyssey ID の登録は無料で、1~2分の簡単な作業で行えます。
※ 試験当日、odyssey のサイトで登録した odyssey ID と パスワード でログインして、試験を実施するので、必ず試験日までに odyssey ID の登録を行ってください。
Odyssey CBT
◆試験内容
問題数:40問(すべて選択問題)
試験時間:60分
合格ライン:正答率70%
受験料金:1万円(税別) 学割5千円(税別)
出題範囲:「Pythonによるあたらしいデータ分析の教科書」の内容より出題されています。
出題範囲
章 | 節 | 問題数 | 出題率 | |
1 | データエンジニアの役割 | 2 | 5.00% | |
2 | Pythonと環境 | |||
1 | 実行環境構築 | 1 | 2.50% | |
2 | Pythonの基礎 | 3 | 7.50% | |
3 | Jupyter Notebook | 1 | 2.50% | |
3 | 数学の基礎 | |||
1 | 数式を読むための基礎知識 | 1 | 2.50% | |
2 | 線形代数 | 2 | 5.00% | |
3 | 基礎解析 | 1 | 2.50% | |
4 | 確率と統計 | 2 | 5.00% | |
4 | ライブラリによる分析実践 | |||
1 | NumPy | 6 | 15.00% | |
2 | pandas | 7 | 17.50% | |
3 | Matplotlib | 6 | 15.00% | |
4 | scikit-learn | 8 | 20.00% | |
5 | 応用: データ収集と加工 | 0 | 0.00% |
詳細は、Python ED の以下サイトをご確認ください。
◆勉強法
参考書
私が使用した参考書は、Python ED のサイトでも紹介されている翔泳社発行の「Pythonによるあたらしいデータ分析の教科書」です。
リンク
データ分析・機械学習について、試験用にまとめてあり、教材としてはこれ1冊を読んで学習しました。
私の場合「Pythonによるあたらしいデータ分析の教科書」を一読し、2回目は、Python の実行環境を準備し、Jupyter Notebook なども使いながら実際に動作を確認しながら学習を進めました。
実際にコードを書き、動作を確認しながら学習することで、理解が深まったと思います。
あとは、模擬試験を行い、間違えた個所を参考書で確認し、動作確認などしながら学習しました。
模擬試験
模擬試験は、以下サイトで90点以上になるまで繰り返しました。
↑↑↑ 基礎試験と同様に本試験に近い形式で、出題されている模擬試験だと思います。
↑↑↑基礎試験と同様に本試験より難しい内容が出題されている模擬試験だと思います。
PRIME STUDYで公開されている [第1回 Python 3 データ分析 模擬試験]の問題解説が分かりやすく説明されているため、特に有用だと思います。
◆感想
基礎試験に合格してから少し時間が空いてしまっていたため、忘れていることも多く、今回は余裕をもって、2ヶ月掛けて学習しました。
4章の内容では、Jupyter Notebook を使用し、動作確認しながら楽しんで学習が進められました。
基礎試験で学習した内容も必要になるので、基礎試験を受験された方は、合格後、すぐにデータ分析試験の学習を始めた方が良いと思います。
合格証書は、基礎試験と同様に試験後の約1ヶ月後に郵送されてきました。
また、合格後、基礎試験と同様にPython ED より合格体験記へのご協力依頼がメールで来たので、投稿して、オリジナル水筒をいただきました
今回は、赤い水筒をいただきました。
現時点では、他にもぬいぐるみ、ポロシャツ、オリジナル水筒、PythonZenマスクなどを選べますので、興味のある方は、合格後、合格体験記を投稿してみてください。